医療福祉生協は健康習慣の具体的実践として、禁煙や運動などを一定期間実施する「健康チャレンジ」にとりくんでいます。健康チャレンジの期間中は健康チャレンジの用紙を配付するだけでなく、各生協で工夫を凝らした企画を行っています。
　新居浜医療福祉生協（愛媛県）の子ども委員会では、近年、子どもたちと接する中で「ありがとう」「ごめんなさい」を言うことが苦手、心の中に思っていても、言うタイミングを逃して言えない子どもが多いという問題意識がありました。そこで、「ありがとう」と感謝の心を幼いころから習慣として身につけ、自然と言える人に成長してほしいとの思いから、健康チャレンジ「こころのけんこう」を企画しました。「ありがとう」と言えた日は、パンフレットのカレンダーに色を塗ったり、シールを貼ったりして、たのしくとりくめるようにしています。

小学校の廊下に掲示したパンフレット。塗り絵ができるようにしました。（2024年1月～2月）

家族3世代で健康チャレンジをしている様子。お孫さんからおばあちゃんに「今日はこんなことがあったよ。うれしかったよ」「いつもありがとう」と伝えています。お母さんも温かく見守っています。