医療福祉生協連は、9月27日(木)~29日(土)の3日間、ホテルプリシード郡山(福島県)において、看護主任研修会(前期)を開催し、29生協51名が参加しました。
この研修会の目的は、(1)医療福祉生協の看護主任の果たす役割を確認し、(2)看護主任としてのマネジメント力を高め、職員がいきいきと働ける職場づくりを考え、(3)原発事故被災地の現状を学び、(4)全国の医療福祉生協で働く看護主任との交流・親睦を深めることを目的に開催しました。
福島県内の医療福祉生協の方を講師に原発事故後のとりくみについて学び、2日目は被災地の視察を行いました。3日目には、福島県内でご活躍中の日本おもてなしトレーナー協会 認定トレーナー 鈴木修子氏を招いて、看護主任が現場で実践できるコミュニケーションを学びました。
医療福祉生協連 看護委員会では他に「看護3年次研修」「中堅看護師研修」「看護責任者会議」など、年間を通して看護師育成の研修会を開催しています。
《看護主任研修会(前期)の概要》
【第1日目:9月27日(木)】
◇開会・オリエンテーション・アイスブレイク
◇学習講演1:「医療福祉生協の主任看護師に求めるもの」
医療福祉生協連代表理事専務理事 東久保浩喜
◇学習講演2:「震災から7年、当時の様子とこれから」
元郡山医療生協副理事長 宮田育治氏
【第2日目:9月27日(金)】
◇フィールドワーク:バスで福島の原発事故被災地を視察しました
ガイド:浜通り医療生協専務理事 國井勝義氏
【第3日目:9月29日(土)】
◇学習講演3:「看護主任のための職場コミュニケーション~すべての人が笑顔で活き活きと~」
人材開発支援協会認定講師
日本おもてなしトレーナー協会認定トレーナー
キャリアリバー代表 鈴木修子氏