国連は、協同組合が持続可能な生産と消費、食料安全保障、気候変動対策、地域の人々への医療・福祉、働きがいのある人間らしい仕事の創出、すべての人が参加できる社会づくりなど、さまざまな分野で持続可能な開発目標(SDGs)に貢献していることを評価し、その認知の向上と協同組合の振興のために、2025年を国際協同組合年*(International Year of Cooperatives:IYC)に定めました。
*国連では1957年(国際地球観測年)より「国際年」を設定し、世界に共通する重要テーマについて、各国や世界全体が1年間を通じて呼びかけや対策を行うようとりくんでいます。国際協同組合年もそのひとつで、2012年に続き、2回目となります。
IYC2025 公式キックオフイベント開催 インド・ニューデリー
2024年11月25日~27日、インド・ニューデリーにおいて、国際協同組合同盟(ICA)によるIYC2025公式キックオフイベントが開催されました。初日の開会式には、インドのナレンドラ・モディ首相と協同組合大臣、ブータン王国首相、フィジー共和国副首相、ICAのアリエル・グアルコ会長らが登壇し、モディ首相が公式キックオフを宣言しました。
医療福祉生協 IYC2025のとりくみ
医療福祉生協連では、IYC2025を協同組合間の連携・協力を強め、協同組合の価値を広げる機会ととらえ、「学ぶ」「実践する」「発信する」を中心に、「2025国際協同組合年 ~学ぼう つながろう ひろげよう~」をテーマとしたアクションプランにとりくみます。
具体的なとりくみ内容は、順次ホームページでお知らせします。